2014年1月18日土曜日

トップバリューとは?

イオントップバリューは、イオングル―プの手掛ける自社ブランドの名称だというのが私の認識です。

そして、このブランドに対して、正直なところ私は余りよいイメージを持っていません。
しかしながら、この会社の品質管理などはレベルが高いというツィートを発見しました。

 https://twitter.com/atm09strc/status/263823869658423296

このように断言される以上、きっと中の人なのでしょう。
ISOと比較していることより、ISOの要求事項に詳しいか、ISO認証登録でもしている会社での勤務(責任者または事務局)経験があるのでしょう。
(なお、一部の店舗ではISO14001を認証取得しているところもある)



どのISO規格でも、大抵抑えているのが「コンプライアンスの順守」です。
コンプライアンスは旧来は法令順守でしたが、いつの間にか意味が拡大し、現在では「法的その他の要求事項=コンプライアンス」と呼ぶようになっているケースもあります。
その他の要求事項=ステークホルダーとの約束事や地元周辺地域からの要望など、多岐にわたる。

現実問題として、トップバリューの製品が問題になった時、雪印製品の問題と同じように問題をマスゴミが多く取り上げません。
私はこれに納得がいかないのですが、一部の話ではイオンは親韓企業でありマスゴミも韓国マネー漬けにされている為と言うことも耳にします。
このあたりの差より、不祥事を何度も起こしてもトップバリューは存続できるんだろうなと言う感想があります。
イオンの PB 「トップバリュ かまぼこ」から 小麦成分検出 回収へ
イオンのPB商品「トップバリュ アイスコーヒー」に乳アレルギー物質混入 回収へ
トップバリュのオーブントースターでガラス窓が破損する不具合
韓国製造のイオンPBチョコ菓子からアレルギー物質
イオン、「トップバリュ チョコケーキ(韓国で製造)」からアレルギー物質の落花生成分検出
イオンのPB「トップバリュ塩ラーメン」に発がん性物質、店頭から撤去、回収・・・香港政府が検出
・イオンがアイスバー「トップバリュ アイスバーあずき」30万個回収、アレルギー物質を検出
消費期限切れの魚、日付を改ざんして販売 浜松のイオン系マックスバリュ東海の「ヤオハン立野店」 派遣社員が告発
イオン系スーパー、商品の消費期限延ばす 6年にわたり販売・・・宮城と福島の4店で
消費期限切れの魚、日付改ざん販売・浜松のイオン系店舗…「ヤオハン立野店」
イオンで販売の「小アジ」にフグ(キタマクラ…毒性あり)が混入
トップバリュの国産小豆を使用したアンパン「あんでござる」に中国産が混入 - イオン
偽装米、8割が中国産…イオンは危険な食品だらけ?告発本は即撤去の横暴

これらの問題記事を見ると、「混入」「偽装」の二種類に大別できるんじゃないかと思われます。
「混入」の場合、原産物の残留農薬など、イオンの直接業務ではなく間接業務も考慮する必要もあります。
よくよくみると、混入の多くが韓国製造だったり韓国さんだったりするようですから、むしろ国産の工場で働く人やイオングループの人は迷惑でしょうね。
つぎに「偽装」ですが、これは国内でも多岐にわたって行われているようです。

偽装の問題点は、書類の改ざんを行うわけですから、イオンの監査がどれだけ厳密だろうと、重要なのは監査の手法であり、法令をきちんと見ているとかそういうレベルにないことが分かります。

機器のブランク校正を現地にて直接確認する、書類の数値と現場の数値に差異が無いことを確認する。
まず、ここをガッツリやって、書類に記載されている数値が偽装されていないことを確認しないと、書類審査には移れません。

今でこそ、県の高圧ガスの保安検査は書類審査が中心になりましたが、一昔前は、県の職員が検査時に配管に気密を張らせ、スヌープ片手に気密確認を行い、漏えいの有無を直接目視で確認していました。なので、数日にわたって検査が行われていた物です。
とうぜん、スプリンクラーなどの稼働確認も直接行っていました。

「指針を読ませる」これはISOの取り組みで誤解をしているところで言う「方針を読ませる」のと同じでしょう。
しかし、本来はそこを問題とするのではなく、きちんと趣旨を自覚させることです。
さらにいえば、極論、自覚させる必要すらなく(自覚は自らするもので、会社側としては自覚する為の情報を与える程度で十分なのです)、日々の日常点検より設備の状態及び品質のトレンド(数値の傾向)を把握し、不適合の兆候をいち早く発見し、対応することです。
その仕組みがきちんとできており、作業及び通報・連絡体制が周知徹底されていれば十分です。
(ISO的に言えば、手順を確立しって所でしょう)

自論はこのあたりにしておきます。

トップバリューの不祥事がなくならない、品質が悪いままなのはなぜだろうと思いましたが、今回発見したこのツィートを見て納得しました。
イオンの品質管理部や監査部門が「これだけ無能すぎては不祥事や問題は無くならない」わけです。



これだけの大企業が何をやっているのやら………物作りの誇りは無いんでしょうかねぇ………

2 件のコメント:

  1. >従業員全員に読ませる義務がある、ですかw いや、それこそまさに王道のISOそのものでは御座いますまいか。しかしながらそれでもなお、あれだけの問題を次々と起こすのですからISOより遥かにザル(の目が粗い)なのは間違いありますまい。
    >イオンが追求されるから
    笑っちまいましたね。それらの問題について、イオンが1個でも自社の責任を認めたことがあるのか、とww 全部、納入業者に責任を押し付けただけじゃんか。

    ちなみに、「トップバリュー(Top value)」ではなく、あくまでアレは「トップバリュ(Topvalu)」という造語です。そういう「なりすまし根性」ってまるで、某半島の・・・

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    1. 名古屋鶏様、まいどです。
      結局、製造部門や品質管理部門は、ISOを取ることが出来ないんでしょう。なにしろ、外部の人間によってみられるわけですから、誤魔化しがききません。
      まぁ、かの国の影響を受けている会社ですあら、審査員が何か発見すると、袖の下を渡したりいろいろするんでしょう。
      発見以前にPDCAサイクルが回ってなさそうですから、認証失敗するという斜め上の結果を見せてくれるかもしれませんがw。

      >なりすまし根性
      なりすましですか。 納得です。
      なにしろ「Top value」で検索をかけても、イオンのトップバリューが検索上位を独占しました。
      模造品(コピー品)を販売する時に微妙にロゴや名称を変えるのと、全く同じ思考なのかもしれませんね。

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