2019年3月17日日曜日

望月衣塑子記者を支援する署名をネットで集めた中2の行為について


京新聞の望月衣塑子記者を支援する署名をネットで集めた中2、誹謗中傷に「子どもが何
か意見しちゃいけないんだと感じた」


この件については特にコメント等を投稿せずに傍観していたのですが、記事にあるような
物を呼んで思うところがあったので筆を取ります。


本件が「いじめ」に該当するかはまずおいておきますが、いじめは基本的に「ダメ」で
す。とはいえ、どれほどの正論であっても「反対意見」は存在します。
いじめであれば「いじめられる方にも問題がある」という意見でしょう。そこに、責任割
合は存在しません。99%いじめた側が悪くても1%のいじめられた側に問題があった場
合、反対意見を感情だけで主張する人はその1%を「とても大きい問題だ」として取り上
げてしまうのです。

さて、では今回のいじめの大部分として
「望月衣塑子」氏と「官房長官」らとのやり取りにおける「責任割合」はどの程度でしょ
うか?


 望月衣塑子氏の報道における姿勢をまとめ記事などを含めてみた限りでは、彼女は記者
ではなくジャーナリストのようです。
 彼女の問題行動は「1.質問回数が多い」「2.関係ないことを質問する」です。
1.質問回数が多い
 原因は、質問されたことに対してキチンと回答せずに曖昧に回答する回答者側に問題が
あり、それが積み重なった結果のようです。
「いじめ」に当て嵌めれば、質問者側は「いじめ被害者」であり、回答者側は「いじめ加
害者」になるでしょう。
 しかし、質問の内容や質問の仕方、言葉の使い方などに若干問題を感じないわけではあ
りません。
なので、それを加味してこの部分の責任割合は8:2(加害者:被害者)といった所で
しょうか。
(しつこさについては、よく言えば真実を追究するためにやむをえないと判断できますの
で、責任があるとは言えないと判断しています。悪く言えば、氏の納得のいく回答でない
ので繰り返されるともいえますが、このあたりの判断は質問内容、質問の意図する所や質
問の本質などに関わりますので評価対象に含めるべきではないと判断しました)

2.関係ないことを質問する。
 この部分に関しては、被害者と加害者は逆転しているのが実態でしょう。
とはいえ、これは持っている情報次第でさらに逆転するんですよね。
一般的に見える範囲でまずは見てみます。
韓国軍によるレーダー照射問題で、それに対する記者会見の場で森友・加計問題について
質問した場合、当然質問された側やレーダー照射問題を記事にするべく訪問している他の
記者達にとっては迷惑以外ありません。
なので6対4程度の割合にはなると判断します(6は加害者、4は被害者です)

 なぜ「4」も被害者に責任があるのか?
結局の所、森友・加計問題に関する会見で「きちんとした回答」又は「十分な情報」を記
者に与えていなかった「つけ」が回ってきただけと見做すからです。
被害者側の不手際と落ち度が、別の会見で上便質問される結果となっているわけです。こ
れで「1」。

 一件、それでも上便質問は悪いように思われますが、面白い事に記者クラブはこの行為
に対してダブルスタンダードの姿勢をとっています。
「ダメ」という姿勢をとりつつ、彼女に限らずやるときはとことんやってるんですよね。
 官公庁相手にはあまりやらないようですが、芸能人や一般人に関しては関係なく迷惑だ
ろうと恫喝含めてやっている事例がちらほらと。これに対して特に声を上げて注意するよ
うなことをやらかしていません。その為、慣習化してしまっているんです。なので「1」

 また、政治家もメディア以外に対しても、同様のことをやっていないか?というと、
やっていますしね。(後援会なんかに出席すると分かりますが、会の開催名目に関係ない
政治的な話をやらかしますしねぇ)
 ここは「2」

 なので、そのように上便質問については暗黙の了解とか慣習とか自分達の行いの積み上
げいう部分を含めると「4」程度は被害者側に責任があると判断します。


・まとめ
 何も知らずに一見すればルール破りしている「望月衣塑子」氏が悪いように見えます
が、よくよく調べて行って見ると、単純にそうは言えない背景が見えてきました。
 個人的には「望月衣塑子」氏の質問時の言葉遣いなど「稚拙」な部分が気になります
し、その部分だけみればかなり反発されてしまうのも仕方が内面もあるかなとは思いま
す。

・稚拙の部分を擁護
 記者クラブの昔と今の違い、初期と今の違いを知っているか知らないかで、「望月衣塑
子」氏が稚拙荷ならざるを得ない背景の見えてきます。
 昭和初期(戦後)から中期の記者クラブはまぁ「反政府上等」主義だった背景がありま
す。学生運動なんかも盛んでしたし、朝日新聞が「反日」に傾向している理由でもあるの
ですが「反政府」記事は「売れる」んですよね。なので、新聞社の多くは政府に対してと
ことん追求して言ってたんですが、現在は「調教された家畜」状態で「政府発表」を鵜呑
みにして記者間で「談合」している状況です。逆らうと「政府発表」という「情報」すら
得られないという状況下なので、安易に責めるわけにも行きません。
 「望月衣塑子」氏はジャーナリストではないというのであれば、「回帰」した記者と表
現できる方でしょう。政府の意図に反する行為をしているので「いじめられている」とい
うのが現状なんだと判断できます。
 稚拙な行為が正しいのかどうかは置いておくとしても、「出来るだけ情報を得る」手段
として稚拙行為を行っているようにも見受けられます。 相手を怒らせて情報をポロリさ
せようという意図ですね。


以上が「望月衣塑子」氏に関して調べた私の感想です。
なので、彼女がどうこうではなく現在の記者クラブが「情けない」というのが問題の大元
凶なんだとは思いますがねぇ。エサ(情報)を貰うのではなく、獲物(情報)を仕留める
為に団結して行動し、発表がなければ「やましいことがある」として記事にして徹底的に
追求すりゃいいのにって思いますわ。そのために「国民の知る権利」を勝手に振りかざし
てるんでしょう?と。


2019年3月14日木曜日

携帯ワンセグも受信契約の義務が必要。なら単身赴任の住居で契約義務を課しているのは矛盾している。

NHK受信料は「家ごと」に契約する必要があるため、マイホームで契約済みの場合でも、
単身赴任の住居でも契約をして受信料を支払う必要があります。

もちろん、TVを設置しているならの話ですが。

単身赴任時には赴任者は住所変更などはしないので、所在地は現住所の1つだけです。

従来は「居住地住所毎」という認識で理解していたのですが、最高裁でワンセグ携帯も受
信契約の義務があると言う判決が出た為、タイトルにあるとおりの疑問が発生しました。

記事:
「ワンセグ携帯も義務」確定=NHK受信契約、上告退ける-最高裁


「携帯電話」は「移動端末」です。なので「設置」に該当しないので対象外というのが従
来の皆様の認識だったかと存じますが、先の最高裁で「設置」に該当するなどというトン
でも判決が出ました。それを受けての今回の判決だとは考えられます。

しかし、その場合ひとつ矛盾が発生します。