2014年1月6日月曜日

3D立体映像技術

tar Wars-style 3D hologram phones could be on the market within five years


Could be you: Phone call, Star Wars-style

電話機の話です。
相手先の立体映像を投影する電話機が五年以内に登場するでしょう。と言う記事。

過去に3Dホログラム技術は存在しましたが、今回のこの記事はその技術を踏襲したものです。

技術としたは、二つのカメラで3D情報を取得し、それをストリーミング配信にて相手先に送信。
データを受信した側はその3D情報を空間に投影するというもの。
ホログラムの再現方法は水蒸気を利用したものということです。


先にも書きましたが、水蒸気を利用した3Dホログラム技術は存在しますので、技術的なことを言えば可能でしょう。




さて、問題はこの手の製品に需要はあるのか?と言う点です。

まず、どのような形態で販売されるのか予測してみます。

電話機(固定電話)自体の需要が減っているのではないか? と言う点とストリーミング配信の一形態であることより、おそらくはIPフォンか050またはスカイプなどと連動させるタイプの機器になるのではないか?
水蒸気を発生させることから、周辺機器の湿度管理についても問題があることより、恐らくガラス管などの密閉した機器になるだろうという予測もたちます。
ガラス管内で水蒸気を発生させ、そこに投影。
管内の温度と対流をコントロールさせながら、そこに投影するという感じ。
投影が終了したら、気化した水は再び水に戻ることから、水の補給は無し。(と言う形にしないと、家の湿度が上がってカビが発生しちゃうよー)
温度を上昇させるのは大変なので、超音波によるミスと噴霧形式になる。

以上より、そのサイズは投影規模の問題もあるので、極端に小さい2L位のペットボトルのような感じになる。
または、電話機は昔の28インチクラスのブラウン管テレビ並みの規模になる。

前者の場合は、1万から2万の範囲であれば、わりと売れるような気もします。
後者に関しては、恐らくまったく売れないだろうと思われます。

以上が私の予想です。

面白いとは思うんですが、、、商売として考えるなら何故電話機なのだろう?
3Dカメラと連動するようにホログラム投影式3Dフォトスタンドとして出した方がまだ売れるんじゃね?と言う気が・・・・

2 件のコメント:

  1. 立体にするのなら、テレビの方が需要ありそうな気もしますけどね。あとはネット動画用のディスプレイとか・・・

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    1. テレビの場合、立体を表現するための奥行が必要なのと、映像解像度次第かもしれません。
      ブラウン管の部分を部屋に見立てた工作がありますが、確かにあんなふうに現状の3Dテレビと違った表現できるなら、仰る通り需要はありそうですね。

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