2015年6月14日日曜日

ISOパンデミック


マサ「よう相田。おまえ、韓国旅行はどうだったんだ?」

相田「韓国旅行なんて行くはずねーじゃねーか」

マサ「あん? おまえ、韓国大好きっこだろ。よく家族と行くじゃねーか」

相田「ちげーよ。安くて近かったから行ってただけで、韓国が特別好きってわけじゃねーよ」

マサ「でもお前、定期的に行ってたろ。今回は何でいかねーんだ?」

相田「安くなくなったし、病気が蔓延しているような危ないところに行くはずねーし」

記事:外国人1万人余が旅行キャンセル…韓国MERS

マサ「病気が怖くていかねーの?」

相田「当然だろ」

マサ「あの国、普通に日本人ってだけで命と財産の危険があるだろ。そっちはいいのかよ」

相田「そんなの、眉唾だろ」

マサ「おいおい。俺的にはあそこは、『極東アジアのヨハネスブルグ』で中国よりも危ないという印象なんだけど」

相田「それはお前の印象だろ。そんなことねーって」

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長尾「よう、柾。さっきの話、聞いてたぞ」

マサ「長尾。さっきっつーと、韓国旅行のことか?」

長尾「ああ、そう。相田はお前だからあんなことを行ってたんだけど、人によって返答が代わるのは知ってるよな?」

マサ「ああ。それは知ってるけど」

長尾「あいつ、前の韓国旅行前に
  『長尾さん、今度韓国旅行にいくんすけど、だいじょうぶっすかね?』
  『大丈夫って、なにがよ?』
  『いやほら、この前ニュースになってましたけど、女子学生が連れ去られて行方不明になったじゃないですか』
  『? ああ、あの家出娘がネットで知り合った韓国男性の元に行って、クレジットカードとか散々使われてとか、ああいうやつか』
  『毎年のように女性が行方不明になりますし、外務省の人間が漂流してましたよね』
  『ああ、あれもちょうど反日が右肩上がりのころだったな』
  『それでまぁ、嫁と娘を連れて韓国に行くんですけどね』
  『定期的に韓国旅行にいってるよな、お前。 そんなに心配なら、いかなきゃいいじゃね?』
  『本当はいきたくないんですけどね、嫁と娘になんていって言いか』
  『たまには別の場所に行こう、じゃだめなのか?』
  『他の場所だと高いんですよ』
  『ならもう、危ないところに行かない以外はないんじゃね?』
  『やっぱりそれしかないんですかねぇ』
 ってな具合に」

マサ「なに、あいつ俺の前じゃ韓国好きみたいなこと行ってるけど、嫌いなの?」

長尾「嫌いというか、心配なんだろ。だけど、家族にいいところを見せたいってことで」

マサ「『よ~し、パパ、みんなを旅行に連れて行ってあげるぞ~』って? 胃の痛くなる見栄だな」

長尾「家族に伝わってなさそうだけどね。その威厳」

マサ「ISOもそうだけどさ。 それが相手に伝わらなきゃ、ただの自己満足だよな」

長尾「なに、つまり社長は自己満足で会社の金を無駄に使ってるって」

マサ「わかってるじゃねーか。でも社長じゃないな。認証の必要とかその辺の判断をしているのは、某部長であって社長じゃねーよ」

長尾「そうなのか。でもまぁ、韓国旅行と違ってISOの認証登録制度にハザードみたいなものはねーのか?」

マサ「ISOパンデミックはむしろ、JABとか望んでそうだけど? ISOに感染するとISOが神と認識し、審査員が神の代行者たる神父に見えると」

長尾「紙の愚行者の間違いじゃ?」

マサ「紙は紙でも、再生紙なんだろうな」

長尾「トイレットペーパーで、都合の悪いことは水に流せと」

マサ「流すのは水じゃなく、無駄口っぽいけどな。『改善の機会です』『有益な環境側面を抽出しましょう』とか」

長尾「無駄口なら、流れる時の音は水音じゃなく、騒音だな」

マサ「まとめると、『紙で無駄に騒ぐと』・・・・・・」

長尾「お後が宜しいようで」








2 件のコメント:

  1. 一般にはパンデミックのような事態を「バイオ・ハザード」と呼ぶようですが、ゲームの世界ではゾンビがゾンビを生み出す事を指すようで。
    いや、別にISO天動説者様が、まるでゾn(以下略

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