2015年6月19日金曜日

AIIB参加是非について、日本の各業界で話し合いが持たれた。

これはフィクションです。 結構、ノリノリで適当なことを書いています。 ノリで書いてる妄想なので、根拠は求めない方向でおえげーします。(参加不参加の意思表明の違いについても同様で)


環境省「やりましょう。ぜひやりましょう。日本のエコの技術をぜひアジアに」

経産省「経済が活発思想ですね。ぜひやりましょう」

経済連「あほかお前ら。お前らは相変わらず反日だな。メリットは何? ちゃんと30年、50年、100年先を見据えて言ってんの? お前らの暴走でどれだけ俺らが迷惑しているか、わかってんの? 当然非参加だろうが!! 参加言うなら、数値出せ数値!!」

造船業者「日本は島国でしょ? 造船技術は世界一位だし。アジアのインフラ整備じゃなく、海路のインフラ整備やりましょうよ。むしろ参加を表明している人たちに聞きたいんですけど、アジアのインフラ整備して、何か意味あります?」

内閣府「ここで日本のリーダーシップを颯爽と示すべきでは?」

財務省「お前らの空手形で、俺らがどれだけ苦労してると思ってんねん。大蔵省の時代とは違うんやぞ。財務の健全化が先だし、不透明すぎて参加以前の問題だわ」

外務省「あれだよね。政治家って、おれら官僚のこと、基本信用してないっしょ。正直、アジアの問題児達を相手にしたくないんだよ。あいつら無理難題ばかり言いやがるし、信用ならないわけで」

農林省「環境省さんはあれやね。まず内部の意見まとめまひょか。アジアにはエコで仰山お世話になってるからそのような発言なさるんでしょうけど、うちは逆や。日本の林業と水資源についての問題は、どこが原因か考えたらすぐ分かるやろ」

自動車業「我々は心情的には反対だが、保留にさせて頂く。なぜなら、連中の作っている自動車の部品には多く日本性が使われているからな。アジア経済が活発化すれば儲かる」

経済連「馬鹿か? インフラ整備されると、車一台あたりに対する負荷が減って買い替え需要のサイクルが伸びて損失ばかりだろ。物流の高速化と活発化の違いわかってる? 高速化になると、その中間業者が失業して経済が悪化するの。資金の流れが偏っちゃうの。資金の流れを円満にするには、あえて不便にしたり手間をかけたほうがいいことも多いの」

造船業者「物ってのは壊れにくいが、きちんと整備とメンテナンスをしなければすぐ壊れる。きちんとメンテナンスすれば長く使える。そういうものじゃないのか? あまり影響しないようにも思えるが、、、」

運送業者「車や船なんかはそうですね。物が高いので使い捨てできないので、どうしてもそういうものが要求されます」

携帯業者「いやいや、物が高いものでも、今は使い捨て買い替えが基本でしょ。うちらとしてはインフラが整備されれば市場に乗り出せるので」

全員「「「日本の携帯は世界じゃ通じてないじゃん」」」

携帯業者「(小声)いやいや、ソニーさんはがんばってるんですけど……」

銀行業者「いやー。正直AIIBなんて、中国と欧州でのマネーゲームになってるじゃないですか。ドイツとかが参加した理由は、中国の金を使って21世紀のシルクロードを作りたいだけでしょ? そこに日本は入れないんですから、メリット内でしょう。我々としては海外の土建屋に資本提供しやすくなるんで参加してくれたほうが儲かるんですが、、、」

鉄道業者「運行設備の管理や運用については、中国では不安があるから日本にやらせたいんじゃないのか? だから日本に参加してほしいと考えていそうだが」

国交省「新幹線、取れる? 取れないでしょ。 取れるならともかく、欧州の連中は高速鉄道の受注までセット狙ってるって。そこに入ろうなんて負け戦見えてるジャン」

経産省「受注できれば、結構な経済効果ですよ?」

経済連「お前が、経済語るな。環境と同じで真逆なことしかしない連中が」

経産省「あ、言っちゃう? 言っちゃう? そもそも俺らが悪いわけじゃないよ。 外務省と内閣府が現況ジャン」

内閣府「あ、お前ばらすなよ」

外務省「外交問題に口だすな」

経産省「なら、外交問題をこっちに持ってくんな。経済やりたくてもお前らが邪魔するから(ぶつぶつ)」

環境省「まぁまぁ、仲良くしましょうよ」

全員「「「お前が一番悪い!!」」」

経産省「え~。言っちゃう? うちだって環境省さんと似たようなもんでしょう?」

経済連「いや、経産省は自覚しているが、環境省は自覚していない分、もっと悪い。内閣府に統合されたほうがいいレベル」

内閣府「いや~、こいつら要らないわ」

財務省「おまえらなぁ。 新幹線受注もそうだが、損失発生したら責任取れる? 取れない以前にとらないでしょ。 見込みある?」

内閣府「取れるかもしれないじゃないか」

財務省「そういう希望でものを言うのやめろ。」

経産省「そこは民間ががんばるところ」

経済連「丸投げするなボケ」

財務省「各省庁のお前ら、特に内閣府。お前らリーダーなのに、リーダーとして責任取らないの、何とかなんないわけ? リーダーがリーダーシップ発揮しないのって最悪なんだけどその姿勢、いつになったら改善するわけ?」

内閣府「リーダーシップは発揮している。 言いがかりはよせ!」

財務省「リーダーシップってのは、物事を決めるからリーダーシップって言うんじゃないんだぞ。 決めたことの責任を取るからリーダーシップって言うんだぞ。 お前らいつも責任から逃げてるジャン いの一番に逃げるリーダーに誰が付いてくよ」

内閣府「逃げてないし、我々がリーダーだと、支持者達と国民が認めている!」

経済連「これだから政治家ってやつは、、、俺らが手綱を握り続けている理由、わかってないな。未だに理解できない馬鹿しか政治家にならない日本の先行きが不安だ」

運送業者「新興企業見限ってる経済連に言われたくないだろうなぁ。お前らも対外頭硬くなって老害化してるってのに」

経済連「なんだとこら!」


「話は聞かせてもらった!! AIIBには参加するべきだ」
バンと音を立て、真打のごとくISO関係者が会議室のドアを開けた。しかしそこには誰もいなかった。
「な、なぜ?」

ISO関係者は呼ばないとうるさいが、参加しても混乱させるだけだと思った事務局が、機転を利かせてISO関係者にだけ会議場所の変更連絡を行っていたのだ。
つまり、先ほどのセリフは話など何も聞いておらず、かっこつけの為のものであった。その姿はまるでISOの認証登録マークのようであった。


造船業者「AIIBに参加しないとしても、何もしないのはまずいんじゃね?」

経済連「その必要はあるだろうな」

農林省「日本の得意な分野に集中してはどうでしょうか?」

内閣府「日本が主導権をとることが前提だ」

経産省「また、面子を優先するようなことを言う。だから官僚から信頼されないんだっての」

環境省「まぁまぁ。経産省さんも内閣府さんも、喧嘩しないように。もっと建設的な意見を出しましょう」

国交省「いちばんぼんやりしている環境省さんに言われたくないですわな」

内閣府「てか、やっぱAIIBに参加しないか? 今なら副総裁の座を中国が約束してくれてんだけど」

一同「「「はぁ~~」」」(大きなため息)

外務省「なんか、内閣府が日本にないほうが、物事うまく回る気がしてきたわ」

運送業者「ほんとうに、そう思いますわ」

携帯業者「いつも、子供より酷いわがままばかりですもんね」

銀行業者「どの分野はともかく、いくらまでなら出せるの?」

財務省「額だけで言えば、とりあえず1000億ドル程度は必要でしょう」

造船業者「12兆ですか……それはまたずいぶんな額で」

国防省「アジアの規模を考えれば、それでも微妙でしょう。我々としては、東南アジアの海路の正常化で、海賊相手に我々海上自衛隊の派遣の有無について、気にするところですが……」

造船業者「ああ、自衛隊のトップは内閣総理大臣でしたね。そら、不安にもなりますわ、、、特に今の総理だと」

国交省「日和見のコウモリ総理なんだし、自衛隊の出動はないんじゃないの? 集団的自衛権についても、最終的には今の総理なら出動はないと思う」

内閣府「ああ、あの人はなぁ。自分が責任を取らないといけないようなことはやらない。物事を決めるのは好きみたいだけど、書類にサインが必要なことは極力避けるね」

電力会社「話を戻しませんか? まずインフラの整備として必要なのは、電気・ガス・水道に交通の4つでしょう」

国交省「道路の建設は、、、日本企業が入り込むのは難しそうですね」

電力会社「発電設備は三菱重工を含めて何社か心当たりがあります」

ガス会社「ガスタービンコンバインドサイクルを出していましたね。石炭ではなく、ガスでやってほしいものです」

運送業者「ガスはどこから調達します? ロシア? アメリカ?」

電力会社「そこまではやりすぎでしょう。三菱なら中東や東南アジアへの輸出実績もあるので、企業に任せていいと思います。設置対象国の要請濃霧を確認して候補地を選定するまででよいのでは?」

環境省「相手政府に働きかけて、業者を指定させないのですか? AIIBはそこまでやると思いますよ」

国交省「珍しく建設的な意見が出たな。我々もそれについては同意する」

外務省「そうでしょうか? 我々は中国製品の導入程度までは指示すると思いますが、建設業者については入札になると判断しますが?」

防衛省「業者云々は分からないが、製品については同意だ。ただし、その製品は細工されている可能性がある」

経産省「まさか」

防衛省「インフラだぞ? 日本がライフラインにかかわる製品を国産にこだわっている理由を知らないのか? わかってないというなら、【省を解体すべきレベル】だぞ」

経産省「そんなことはないでしょう」

国交省「いや、ある」

農林省「同じく。経産省、まさかほんとに? ちょっと許容できないレベルですね。二位じゃだめですといったあなた方らしくない無知さですよ」

文科省「二位じゃだめなのは、我々の主張です。経産省と間違えないでください。失礼ですね、プンプン」

農林省「いや、これは失礼致しました。それで、ライフラインについてですが・・・」

防衛省「ライフラインにかかわる設備を他国に抑えられるというリスクを考えたほうがいい」

環境省「ライフラインの設備を他国の企業の製品に依存するのは、特に珍しくないのでは?」

防衛省「中国のひも付きになるリスクを考えろというんだ。ライフラインに関する設備を他国に依存するということは、その設備の問題点を握られるということだ。とはいえ問題にしているのはそこじゃない。現在のインフラに【通信】が含まれる点だ」

総務省「通信といえば我々の管轄ですが、、、どういう問題が?」

経済連「これだから総務省は信用できない。いいかげんNHKを解体しろ」

総務省「それとこれとでは話が違うじゃないですか」

経産省「何を言っている。情報セキュリティは本来総務省の管轄だろうが。その問題に気がついてない時点で、話にならない。お前のところは誰の為の組織なんだ?」

総務省「…………! つまり、インフラ設備を遠隔操作されると?」

環境省「いやいや、そんなことはないでしょう。中国とはいえ、そんな不義理を働くようなことは」

銀行業者「ATMの暗号化技術を公開しろとか言う国ですが?」

運送業者「レノボとかいうパソコンには、中国に情報を送信する機能が組み込まれていたと聞きますが?」

造船業者「バイドゥの問題になっていました」

外務省「珍しく発言したと思ったら、総務省、なに言ってんのさ……(はぁ)」

国防省「インフラを好きに操作できるということは、首輪をつけられるようなものです。正直、今回参加を表明したアジア各国の正気を疑いますね」

農林省「通信を好きなだけ傍受できる。アメリカの盗聴システムであるエシュロンを超える成果を発揮しますな」

防衛省「通信と電気・ガス・水道を掌握されることの恐ろしさが理解できませんか?」

環境省「しかし、小国や技術のない国はそのリスクを許容するしかないのでは?」

外務省「すべの設備を中国製にすることは不可能です。ですので、日本が別に出資して日本製の設備を導入することには大きな意味があります」

防衛省「その通りです。完全にリスクを排除することは出来なくても、分散することは出来ます」

財務省「AIIBと足並みをそろえることは危険というわけですね」

内閣府「……………っあ! アメリカが参加しないって言った本当の理由は、これ?」

防衛省「それだけが全てではないでしょうが、当然それに気が付いていますよ」

外務省「アメリカとしては、工場を中国やアジアではなく、アメリカ本土に持ってきたいというのもあるでしょう。というか、気が付いていなかったんですか?」

国交省「外務省と防衛省に財務省、あとは」

農林省「経済連と我々も気が付いていましたな。気が付いていなかったのは、銀行と内閣府と総務省に、環境・経産省あたりですか」

財務省「内閣府には副総裁の座をあきらめてもらうのは決定として」

内閣府「えっ!? マジで!?」

全員「「「あ!!(怒声)」」」

内閣府「いえ、その、、、すいません」

銀行「我々ですら問題の大きさが分かったというのに…………」

文科省「いや、もうしわけない。内閣府の人間も含めて、日本国民は我々の教育カリキュラムを受けているはずなんですが、、、、なんでこうなったんだろう?」

法務省「我々としては、内閣府のあほの連中は裁判にかけてやりたい気持ちです」

宮内庁「我々や金融庁に警察庁は、内閣府から独立したいと考えております」

文科省「その三つの庁がなくなれば、内閣府でまじめに働いているところはどこが残りますか? 消費者丁も微妙ですし、もう解体していいレベルですね」

経済連「内閣府縮小の話は別だ。はっきりいって半分以上いらないのは同意だがな」

農林省「役立たずの受け入れ先がないから残ってるようなものでしょう」

財務省「そこは順次ということで」

外務省「では、どの部分に支援するのがよろしいでしょうか? 最悪、通信と電気は抑えたほうがよいと判断いたしますが」

電力会社「既存の設備も存在するので、AIIBがどこまで影響を与えることが出来るか微妙なところはありますが? いえ、我々としては歓迎すべきところですが」

総務省「我々としては当然……」

全員「「お前は黙ってろ」」

総務省「あう」

経済連「金だけ出せばいいと考える内閣府も黙ってろよ。諸悪の根源なんだから」

内閣府「お、、おっふ、、、しょんな~~」

農林省「とはいえ、AIIBとかぶるのは宜しくないというのもありますな。あるていど、住み分けする姿勢を見せる必要はあるでしょう。実際にすみ分ける必要はないでしょうが」

経済連「優先すべきはタイだろう。親日国だし。新幹線もいけるんじゃないのか?」

国交省「内々には」

経済連「まぁ、我々も裏で手を回したしな。あとは、今後増えるだろう日本企業の工場の為の、電力と水の安定供給の為のインフラ整備だな」

造船業者「港の整備も必要でしょう。海外への輸送は急務と考えます」

国交省「九州の国際港も整備されていますので、東京まで輸送しなくても住むようになっています。これは大きな利点ですよ」

経産省「そうなのですか?」

国交省「そうなのですか? ではない!! 経産省がそれが分からなくてどうしますか!! 現状の多くは大阪、東京に運んで各地域に輸送という流れです。それがもっと近い九州に荷を下ろして全国に輸送するという流れに変われば、物流の速度は従来よりも二日以上は加速するのですぞ」

鉄道会社「海を輸送するよりも、鉄道輸送のほうが早いですからな。それに、太平洋を経由せず、内海を経由することは、運送会社としては輸送費の削減も期待できそうですな」

防衛省「関門海峡や瀬戸内海は底が浅いですからねぇ。通過できる船に制限が掛かる」

外務省「外務省としては、今回の剣に関しての重要性を理解している。各国には、中国による盗聴や停電といったリスクを伝えると共に、箱物の候補の洗い出して可能な限りわが国の企業の製品を導入してもらえるように裏で手を回して起きましょう」

財務省「工場の拠点が本格的に立つ中国となると、、、中国にガッツ投資してインフラを整備した国内の某自動車メーカーとしては涙目でしょうな」

国交省「中国としてはそれでもいいと考えているふしがあるようですが」

鉄道会社「こちらもその情報は入っています。先のリスクとは別に、中国としては長期的な顧客を求めているようです」

内閣府「長期的? いったい何を?」

鉄道会社「中国は今後、自動車の燃料をガソリンからガスに転換したい意図が見えています。先の発電設備もガスが基準ですが、それも同様です。現在中国では、ガスの開発が積極的で、そのガスの納入先を探している面もあります」

造船業者「自動車あたりは『支援』といって無償で途上国に大量に押し付けてしまいそうですね。で、その車はガソリンではなくガスが燃料であると」

経産省「そうやって無理やりガス自動車を定着させると。一度定着した製品からのエネルギーの転換の難しさは、我々が一番よく分かっています」

環境省「いや、我々が一番よく分かっていますよ、それは」

経産省「具体的なことをほとんどうちに丸投げてるお前らが、何を言うか!!」

環境省「そ、、そんなことないもん、そんなことないもん」

経産省「日本やアメリカといった、家庭における自動車の保有数が多い国では難しいでしょうが、まだあまり所有台数が多くない国でそれをやられてしまうと、全く非現実的とはいえない意見ですね」

国交省「ガソリン車を市場から排除できれば、自動車の市場を独占できるわけですか」

鉄道会社「ガスで動く自動車は各国のメーカー共に保有しているでしょうが、天然ガス、シェールガス、炭層ガスのうち、天然ガスで動く自動車に代替することで、石油利権の大御所であるアメリカに大打撃を与えたい狙いもあると考えます」

国防省「天然ガスですか、、、日本ガス協会は笑いが止まらないでしょうな。最初だけは」

外務省「ええ、日本は入れないでしょうね。日本の天然ガス自動車はどうしても導入コストが高いですし、日本車の中古市場が出来上がるほどの中古車が出回らない」

鉄道会社「アメリカはシェールガスの開発に併せて、天然ガス自動車の開発を加速させて対抗する目算があるのではないでしょうか」

財務省「アメリカ、パねぇな。 めんどくさい部分を中国にやらせて、美味しい所は自分達で頂くわけか」

外務省「石油利権の依存度を減らしたい狙いもあるでしょうから、間違ってはないでしょう。中国の自動車産業がアジアの各国に乗り出すのに合わせてやるでしょうね。当てが外れたとしても、アメリカとしては痛くはないでしょう。シェールガスの消費量増大は必要ですから、天然ガス自動車の開発は必須ですので。その意味では日本の対応は遅くなるのはやむをえないでしょう。天然資源の開発が、コストが高いという理由だけで頓挫しているのが実情ですから」

国防省「リーダーがリーダーシップを発揮しないし、環境省は能力不足で太陽光に金を注力するし、、、」

電力会社「正直、環境省さんには迷惑しか掛けられていません。原発だってそうです。石炭のほうが安いのに国策だって言って無理やりやらされて(涙)」

財務省「原発って安いんじゃないの?」

電力会社「安いというのは数値のトリックですよ。いろいろなところから金が入っているから安く見えるだけで、石炭や石油と同じように運用すれば、単価は14円/kwという感じで倍になります。風力発電と同じくらいといえばいいですか?」

財務省「えっ? 本当に?」

電力会社「表には出してませんが、発電設備の設置時の申請で単価を書く欄には正直ベースでしか書けないので、本当の数値を書いていますよ」

財務省「じゃぁ、原発再開しないほうが」

電力会社「それがそうでもないんですよ。動かしてなくても金は掛かりますし、動かしていないからといって予算枠に変更はないでしょう? 動かしていたからもらえたはずの金がもらえなくなって電力に関する経済が滞っているんですよ。だから動かさないと余計に電気代全体の単価が底上げされるという」

財務省「なんでそんなことに……」

電力会社「そういう風に、金の流れが出来上がってしまったのがいけなかったんでしょう。見切りで発進しすぎたとも言えます。そもそも、原発やりたかったというだけで、原子力潜水艦の原発を福島でやりますか?」

文科省「そのあたりは、ロケットと同じですなぁ。国策というか国の威信が先行しすぎた結果というか、現場を全く省みない政治家の都合に振舞わされたというか。我々各省庁もこのあたりは現場のメーカーやら技術者に分投げていた面もありますから、あまり強くはいえませんが、、、誇れるようなやり方ではないのは間違いないですな」

内閣府「い、い、い、言わせてくれ。これだけは言わせてくれ」

文科省「なんですかな? また、俺は悪くない、ですか?」

内閣府「それはそうなんだが、、、、、あれはマスコミが悪いんだ。マスコミが国民を煽ったり話を大きくしたりして、我々としては後に引けなかったんだ」

電力会社「また朝日あたりでしょうかね? あそこ、戦前は戦争を煽っておきながら、戦後に戦争を反対していたとかふざけたことをやっていましたが」

外務省「そこの社風はもうかわらないでしょう。二枚舌、三枚舌が当たり前。記事のためなら犯罪すらいとわない。反政府しておけば数が売れるから、反政府機関もいとわない。火がなければ火をつけてしまえ。サンゴの問題や慰安婦の問題も、朝日が発端でしょう。我々としては、朝日新聞が存在しなければ、中国や韓国ともっとうまく友好的な関係を気づけていた自信がありますよ」

内閣府「そうだよな。朝日新聞がなければ、日本の今ある緊張状態はなかったかもしれない。韓国が世界で実施している反日活動の元ねただって朝日新聞が彫ったんだ。反日活動の結果、現地で嫌韓の流れが生まれているが、そもそもそんな反日活動がなければ発生しなかったかもしれない話だ。自業自得とはいっても、韓国だって朝日新聞の被害者ともいえる」

外務省「いや、まぁそうかもしれませんが、あの国の場合、それは遅かれ早かれだったのでは? アメリカでマクドナルドに関する話矢他の反日とは関係ないところで嫌韓状態になっているのを見ると、、、」

防衛省「みなさん、話がそれていますよ」

財務省「AIIBでは金の使い方について、横槍が入る可能性があります。特に出資額が多い我が国としては、AIIBに参加して多額の額を出資しても、その意見が取り入れられない可能性を考え、非参加が望ましいと」

国交省「同じく同意です。内閣府の話では副総統の話が出ているようですが、そもそも中国が総統になれるかどうかも決定ではありません」

内閣府「え? そうなの? 総統は中国でしょ?」

外務省「ヨーロッパの連中が参加表明した理由と、日本に参加を求めている理由を考えろって」

内閣府「え? なに? マジ分からん」

外務省「日本とインドを抱え込んで、中国を牽制するのが目的。そもそも決定事項が出資比率で決定するという事実を考えてみろ。中国が4割近い票を握っているということだぞ。つまり、後二割も抱え込めば、中国の独壇場になる。ヨーロッパとしては団結して6割を抱え込み、その6割の出資国の範囲で何に使うかを決めたいと考えているわけ。中国には金だけ出させる戦略だな。それに同調したという国も多いだろうから、あれだけの数になったわけ。なんでわからないかなー。一部を除いて中国を脅威と感じている国ばかりだろ」

内閣府「じゃぁ、何でアメリカは参加してないのさ」

外務省「アメリカは中国の敵対国だぞ。アメリカが参加してしまえば、中国は面子として何が何でも総統になるために出資額を増やす。インドの物言いのときのように譲歩はしない。そのあたりははヨーロッパの先進国は分かっていて根回ししてたに決まってるだろ」

内閣府「でも、カナダも参加してるじゃん」

外務省「直前にな。事前に公表していた出資比率やらなにやらを撤回できないタイミングを見計らっていたわけ」

内閣府「カナダは親中ではないのか?」

外務省「実態は不明だが、カナダは中国人の移民問題を抱えているから、表向きの対応と本音は違うでしょ」

防衛省「後は、反中国の連中がどれだけ結託できる加だろう」

財務省「日本がAIIBに参加した場合はアメリカも追従して、中国を囲いこむ可能性があるだろう。中国としてもロビー活動はやるだろうから、主導権は奪われるんじゃないか?」

環境省「そうなると、ヨーロッパ各国の脱退が相次ぐんじゃないの。中国はそれを非難するだろうけぢ」

内閣府「国の面子の問題もあるから、脱退はしないんじゃ?」

財務省「現状なら脱退できると思う。要するに投票権の問題だから、その出資比率や投票権の決定について納得がいかなければ『どのように決定したのか、納得が出来るように公表しろ』と騒いで、不透明なままなら『信用できないので脱退する』といえばいい。ボスが指摘した内容を外交カードとして使用する準備としてね。場合によっては、中国の公表している歳入と歳出のデータあたりが、各国の中国との取引されている歳入歳出額とあっているかどうかを照合したりして、出資額やらGDPやらの数値根拠の不透明さを指摘するという方法もある。中国は不正な部分を付かれたくない面が存在するから、裏側の交渉しだいでは譲歩せざるを得ないだろうね」

外務省「だから日本に参加を求めて、自分達側に取り込みたいわけか。日本ならいくらでもどうこうできるからな(ちらりと内閣府をみる)」

電力会社「当社としては、話を聞いた限りではメリットはないでしょう。参加するだけ金の無駄遣いになるかと。日本が進出しているアジアの更新国に対して直接支援するというのは、理にかなっていると考えます」

内閣府「とはいっても、中国に追従しないというわけにも…………非参加だと、またアメリカにポチだと言われてしまうし」

外務省「黙ってろ無能。国民の顔色を伺うのが政治じゃないだろ。そんなことをやってるから、結果が伴わず、政治不信を蔓延させてしまうんだ。投票率の悪さはお前らの責任だぞ」

財務省「投票率の悪さはわざとでしょ。 コントロールできる部落といった範囲で票を獲得して勝ち取る戦略をとってるんだ。政治に関心がない人達やコントロールできていない人たちの投票率が上がることは、今の政治化にとってはリスクだけしかない」

防衛省「投票率の増加は革命運動と同じである、と気がつかせてはいけない。というやつか。矛盾しているな」

総務省「そりゃぁ、こちらでも。いろいろ動いていますからねぇ。メディアに対しても『投票率が上がることは政治改革につながる』なんて思わせないように指導しておりますです、はい」

経済連「話がそれてるぞ。我々は不参加を指示する。表には出さないがね。 そして、AIIBがインフラ入札するときの選定については、口出しをするべきだな。『仕様要求についての透明性がない。なぜその使用で要求するのか、明確な根拠を示せ』と。直接はいえないとしても、参加国のなかで親日反中国家あたりに根回し、声を上げさせよう。そして透明性を確保した場合、日本国の製品を売り込みすると」

外務省「ドイツ辺りが協力してくれそうですな。まぁ、ドイツ製で持っていかれそうですが」

財務省「正直、天然資源の産出国に持っていかれる方がまずいでしょう。ドイツに持っていかれる場合と中国に持っていかれる場合を比べれば、明らかに前者のほうは傷はなくてすみます」

内閣府「韓国製という選択はないのだろうか?」

国交省「ないでしょう。先日の石炭発電所の例から考えても、運用でトラブルを呼び込んでしまう懸念があります。よほど馬鹿じゃない限りは、しっかりとした物を作り上げると思います。まぁ、問題になるといえば、空手形を切って韓国が受注することでしょうなぁ。運用開始後にトラブルを呼び込んでしまうが、格下国家だと思って見下しそれを無視すると、、、」

造船業者「さすがにそれは、中国が許さないのでは? 中国主導なわけですし、そんな不義理な行為をしてしまえば中国の面子を潰すことになります」

国交省「それが予測できないのが韓国です」

経済連「話がずれてるな。なら逆に聞くが、AIIBに参加表明の者は発言を。ああ、内閣府は言うな。算数を習いなおしてから出直せレベルだから」

内閣府「……目に物見せてやる(ぼそ)」

自動車業「我々は参加を表明したい。理由は、やはり自動車産業に食い込むことだ。現地で生産するのであれば、ガスに遅れをとるとは思えない」

経済連「参加したとしても、自動車についてはAIIBからの支援を受けれるとは思えない。おそらくその話が出るくらい時間がたてば、ガス自動車の準備が終わり、各国に配布し終わった後だろう。そこを何とかする目算でもあるのか?」

自動車業「日本の自動車の規格を緩和して頂ければ。正直厳しすぎます。日本向けと海外向けで別生産という体制と何とかしてもらえれば」

経済連「国交省、どう思う?」

国交省「今戻しても社会に対する影響が大きすぎます。別生産でがんばって頂くとしか、、、、」

財務省「というか、自動車業は脱日本が本音だよな」

自動車業「ええ、その通りです。日本のメーカーですら、今の日本市場は甘みがない。普通車は売れない、軽自動車ばかり売れる。税金は高いから、やはり売れない。悪循環の真っ只中です。車検だってそうです。海外では車検なんてないのに、それより品質のよい日本車は車検がある。なんて馬鹿らしい。この消費者をなめているとしか思えない環境で商売を続けるのは馬鹿らしくてやってられないんですよ」

財務省「国交省、言われてるぞ」

自動車業「既に出来上がっている仕組みですから、それをやめるとなると大きな反響があります。国民は喜ぶでしょうが、そこで働いている人たちのことを考えれば、、、」

経済連「あれだな。目先の金に目がくらんで、大金を逃しているのが現状だな。しかも縮小する気もないだろ。先の増税みてればわかる。確かに日本の自動車産業は縮小していずれは維持できなくなる」

内閣府「人口減ってるしねぇ」

経済連「自動車業が国内を見限っているのであれば、AIIB参加という意見については意見として聞くが取り上げないという結論を出そう」

自動車業「そ、そんな、、、」

経済連「部品のほとんどを海外で生産しておいてなに言うか。おいしいところだけ以って以降なんて思うな」

自動車業「ちっ」

経済連「他にいるか? いないようなら、不参で話し合いを終了する。各省庁はすぐに『不参加』を表明するなよ。検討中といっとけ。不参加と決定すると、またうるさい連中がゴキブリの如くわくからな」

全員「「へ~~~い」」

2 件のコメント:

  1. 某ホテルでサヨクと愛国団体が会議をしていた。
    サ:ヘイト問題も最近下火だから盛り上げるにはAIIB参加不参加で騒ぐしかないよ
    ア:いやもっともです。しかしそちらさん朝日だけ盛り上げてますけど若手で街で騒いでくださいよ。私たちの出る幕がないでしょ
    サ:それがさ、過激だとみな引いてしまってAIIB参加に逆風になってさ
    ア:それは言えるなあ~、産経も参加派なんだけどサヨクさんと同じ方向では議論にならないし
    サ:やはりここはAIIBには触らないことに・・・
    ア:でも臭菌兵に面目たつの?
    サ:とりあえず検討中としておきましょ。参加でも不参加でも、お互いにうるさい連中を抱えているからな

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    1. おばQさま、まいどです。
      文屋は今は韓国の病原体問題と集団的自衛権のネタで盛り上げてるみたいですね。
      しかしほんと、マスゴミは対立構造を作り出して議論させるのが好きですよねぇ……
      持論を展開して「という声もある」と言って矢面に立たず、マスゴミ自身は議論しない卑怯者のくせして(ぉ

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