2013年5月11日土曜日

賛否両論議論勃発?

本日も息抜きです。
小学生が書いた「ごんぎつね」の感想で議論勃発 ごんは撃たれて当たり前?

この記事で紹介された小学生の感想が問題の発端となっているようです。

議論については、子供に同意する意見や批判する意見、物語そのものへの批判など様々です。
正直なところ、この「ごんぎつね」の物語を教材として、何を?子供たちに学ばせたかったのか? が分からないので、議論は終息せずに後味が悪いなぁという感想が挙げられます。

きつねが反省したりと、人間と同じような感情を持って行動していることは問題視しないわりに、「動物とはコミュニケーションが取れない」と、子供の感想に対してリアルリアリティを持ち出すダブルスタンダードな意見も存在します。



で、元のソースを引っ張り出してみました。

全文まるまるは無理だから要点かいつまむ
・やったことの報いは必ず受けるものだ
・こそこそした罪滅ぼしは身勝手で自己満足でしかない撃たれて当たり前
勇気を出して本人の前に行って栗出してればこんなことにはならなかった
面と向かうことから逃げたせい
言い分はこうらしい・・・

姪はとにかく、撃った男が可哀想だろって主張なんだと
ごんぎつねのが可哀想みたいな空気の意味がわからないって

なんつーか姪いわく男が最後まで辛いだけじゃんって言いたいらしい
おかん死んで、色々運んでたキツネを自分が殺しちゃって悲しんでで

んでどれも原因は結局このキツネの行動のやり方のせいだと

ようはあの最後もキツネの自己満足でしかないみたいな
男からしたらまた辛い思いしただけじゃんと

姪はキツネをクソ呼ばわり的な真似はとくにしてないぞ
あくまで
・やったことには罰が返ってくる
・こそこそしたやり方はおかしい

おかん死んじゃってキツネが苦しむのも普段からいたずら悪さしてたからこうなった
私も走ってはあぶないとこで走ってこけて怪我したことがあった
間違ったことをしていたら痛い思いをすると知った的なことらしい

・こそこそした罪滅ぼしは身勝手で自己満足でしかない撃たれて当たり前

男はキツネが罪滅ぼししてるなんて知らないからキツネが見えて撃っちゃっても仕方ないと思った

こんな感じ
撃たれて当たり前ってのは復讐的な意味で殺されて当たり前って話じゃなくて人間と動物の関係からキツネがこそこそうろちょろしてたら猟銃で撃たれてもって意味

言わんとしていることはよくわかりますね。

作品の感想は割愛しますが、ここまで読むと姪っ子さんの感性に、私は特に異論はありません。至極まっとうな感想でしょう。
感想の切り口を気に入らないという人もいるかもしれませんが、、、、私は、それは物事は多角的にいろんな側面から観察する観察眼は重要と考えます。
姪っ子さんに否定的な意見を持っていた人は、ここまできちんと読んでも同じ感想なんでしょうかね?

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