2013年7月28日日曜日

サッカーの感想(日本vs韓国)

本日の日韓戦、偶々時間があったため、見ていたいのですが、、、

まず、ほとんどのボールをキープしていたのは韓国側でした。


積極的にボールを取りに行く韓国に対して、日本は積極的にボールを取りにいかないという内容。
また、日本は簡単にボールを奪われるという内容。

後半は前半と比べて多少ボールは取りに行っていますが、なんというか、それはチームで取りに行っているという感じではなく、一部のプレイヤーが積極的になっている感じでした。
ボールをキープしている時も、積極的にマークを外してパスをもらうという動きもなく、全体的に動きはボール周辺以外は止まっている状況。


どちらがどういう作戦でプレーに臨んだのかわかりませんが、、、、


まず、日本は全体的に流している印象があり、選手側としても無理をする気が無いという感じです。

日本側は「怪我をしないこと」を第一として、今回の勝負で勝敗に拘らず、負けてもいいと思っている感じです。次にも試合があって力を温存しているとでも言えばいいでしょうか。


悪い言い方、、、むしろ、本音を言えば
韓国がボールを持っているプレイヤーに三人がかりで囲い込みで向かってきます。
また、全員がフィジカルアタックを辞さない無理矢理なプレーをしている為、まともにぶつかり合えば怪我のリスクがあり、ビビッて接触前にボールを手放してしまう。
結果としてボールを奪われているという試合内容。

ラフプレーに付き合わない、という姿勢は別に良いのですが、ボールがキープできていないし、飢えでも言っているとおり周りの味方プレイヤーもボールをキープしている選手のフォローをしていない。
怪我をしない、すぐに手放すというのは仕方がないとしても、ずいぶんチームワークの悪い試合内容でした。

結果、一生懸命な栗原選手がババを引いてしまっているという状況。

最初からメンタル面で負けてしまってて、一部の選手なんてボールを取られても抜かれても「仕方がないね」という感じだけでなく、持って行ってください、どうぞ先に進んでくださいとすら思われるプレーにはびっくりしました。
韓国選手は、ボールトラップは楽だったでしょうね。なにしろ、日本側からは全然プレッシャーをかける素振りすらない選手がいるのですから、、、、


はっきり言って、辛勝という言葉すらもったいない試合内容です。
日本が勝てたのは単純に「ラッキーだった」としか言えない。

二点目を取ってリードしたタイミングも良かった。
ロスタイムであったため、反撃時間が短かったのですが、これが後半早々だった場合、韓国は死にもの狂いで反撃していたでしょう。

二点差で勝たなければならない韓国でありましたが、そんなことは関係なく「日本に負ける」かどうかの方が重要だったでしょう。
実際、勝ち越した後の韓国の攻撃に、何度も今までの試合内容では考えられないくらいゴール前を危険にさらされました。
点を失わなかったのは、これまたラッキーというしかない。
チームワークの悪い試合内容にビックリです。内容で言えば負けていた状況です。

運も実力の内、、、とは言いますが、これでは、、、とは思いますが、ザッケローニ監督的には、新戦力の発掘が目的だったので、戦略的な視点では「試合に負けて勝負に勝つ」の采配だったのでしょう。
とはいえ、選手的には「試合に勝って勝負に負けた」という状況。


正直、勝ったと言っても喜んでいいのか、微妙でした。

2 件のコメント:

  1. とりあえず大きな怪我人がでなかっただけマシなの鴨。中国戦ではマトモに顔面を蹴ってましたし。
    それにしてもヤッパリやりましたね「政治アピール」。つくづく関わってはいけない民族だと思います。

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    1. 名古屋鶏様、まいどです!
      毎回のことですが、相も変わらず彼らの主張と言い訳は酷いですね。
      本来のスポーツでは、勝敗に関係なく相手をリスペクト。
      お互い気持ちよく終わることが出来るように配慮するものですが、
      かの国の場合、どの国が相手でも(例:イラン)そう言った部分を期待することが出来ないというのは、本当に情けないことですよ。
      この件に関しては、FIFAの対応も日本サッカー協会の対応も悪くて………本当に選手がかわいそうですね。

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