ISOの認証登録制度における信頼性を揺るがす事件の多くの原因
タ改竄や隠蔽にあるとJABは見解を示しています。
注目すべき点としては、
Wikipedhiaでは、2016年5月13日 - 燃費試験の不正問題を受けて品質マネジメントシ
ステム(ISO 9001)の認証一時停止処分となる。
とあります。
今回の三菱は知りませんが、不二家の時の経緯では
1.緊急監査が実施された。
2.不適合が山ほど出てきた。(
3.不二家は不適合に対して是正・予防処置を実施した。
4.監査側はその是正・予防処置を適当であると認めなかった。
5.JABは認証一時停止した。
という流れがありました。
一時停止・取り消し情報
ここでは
現在一時停止中の案件は以下の通りです。
組織名:三菱自動車工業株式会社
・規格: ISO9001:2008
・理由: 同社の品質マネジメントシステムの有効性が確認できないため
・一時停止発効日:2016年4月21日
理由がすごい!
まじめな話、報告書には「有効性が確認できた」
どうなの? という疑問があります。
コレは今回の趣旨にもありますが、
出来るものなのか?という部分に疑問があるわけです。
定められたシステム――
組織が機能していなかったのか、
有効性を根拠にする場合、
じゃなければ、「確認できなかったから認証一時停止ね」
複数の企業にまたがっている今回のようなケース。
ステークホルダー(親会社)が結果について「改竄しろ」
会議の場で、「数値の上方修正」が決まるようなケース。
もうさ。
システムの問題でも社内規定の問題を越えた部分の話だよね。
JABも、「改竄した場合は認証を取り消す」
れる必要なくね?
逆に有効性に触れたら不味いと思うんですけど。
だって、
今までの実績を無視していきなり「確認できなかった。
いでしょうか?
主題じゃないので置いておきます。
今回のケースを取り上げた理由として、「
来ない」という結論があります。
実際、JABも無理だという見解に基く回答を行っています。(
す)
「関係ないぽっと出の人間が、一日二日で何が分かる。
も居ます。(同意ですし)
じゃぁ、内部監査で発見してもらうとしても、
て、内部監査で不適合とはしません。
会社には会社のカラーが、部署にも部署のカラーがあります。
ものはないでしょう。それを同じ定規で測るのは無理ですよ。
経営判断ですしね。
第三者審査で何を見るかは規定されていますが、
審査で何を期待されているかといえば、審査先が「
していないか」でしょう?
行政がISOを推進する理由は「
欲しい」という部分ではないでしょうか。自分たちが楽するためですね。
その第三者機関として期待されることが出来ない。
自分達に課せられた根本的な要求事項を満たせない審査機関が、
きを与える。
すごいよね。
第三者機関の当事者達も、分かっているとは思うんですよ。
先のは建前で、
(産廃の違反件数は減らない、
じゃなく大手企業もやらかす。これらの事実の前に、
ほど馬鹿しか集まらないというのは現実的じゃないので)
しかし、登録企業の減少に伴い市場規模が縮小しています。
間に審査機関が入っているから気が付きにくいのでしょうか?
これから第三者機関が表向きの要求、
一度離れていった企業は簡単には戻ってこないことに。
一度失った信用を取り戻すことは容易ではないように、
ではない様に。
あと10年は維持できるとは思いますが、30年は無理じゃね? としか思えない。
今居る理事や経営層が、「自分が逃げ切れば後は知らん」
そうでないなら今の内に方針転換しないといけないのではと思いま
あれ、第三者機関とは別の疑問も出てきたぞ。
都知事も「第三者による公平な」とかいって、
クをさせていました。
あの結果ありきの奴で、「第三者」
しょうか。
ISOってあれと余り変わらないし。
第三者機関、このままだとどうなるんでしょうね?
0 件のコメント:
コメントを投稿