2012年12月28日金曜日

冬の暖房器具いろいろ


久我山「いや~寒いっすね」
マサ「そうか? 体を動かしていればあまり気にならなくなると思うぞ」
久我山「そりゃ、そうですけどね。でも指先とかの動きはやっぱり思うようにいきませんし、足先なんかもつらいですよ」
マサ「確かになぁ。立ち作業だとどうしても、膝の屈伸運動が無いから血液の循環が悪くなりがちだなぁ」
久我山「そうそう、だからこの記事はこれが無いとやってられないんですよ」
マサ「ん? そりゃカイロか?」
久我山「うっす。USB充電式です」



マサ「USBカイロ? 高そうな印象があるなぁ」
久我山「そうでもないっすよ。これって1個280円です」
マサ「100円ショップでもそのうち売りだしそうな価格だな」
久我山「どうでしょう? 電池が充電式になるんで、100円ショップは難しいんじゃないっすか?」
マサ「いや、すでに100円で充電電池の単三と単4が売ってるからなぁ。一本だけど」
久我山「容量はどうなんすか?」
マサ「表示が正しければ、エネループの安い方と同じだったな。おそらく違いは充電回数だろう」
久我山「うわ、マジっすか。この前充電電池を買ったばっかっすよ」
マサ「そんな感じでどんどん安くなってるから、後はON,OFFスイッチにUSBの入力端子に電熱線を巻けば完成だろ? 容量半分にして単4充電電池を二つ内臓させれば、いけそうな気もするが」
久我山「自作だとどのくらいかかるっすか?」
マサ「あ~、100円じゃ無理かな。USB電池ボックスで100円、電熱線が100円。電池二つで200円でどうがんばっても500円かかるわ」
久我山「だったら、こいつはかなり安いんですかね?」
マサ「さっきの自作の話じゃないが、500円がボーダーとみていいんじゃないか? いや、電池二つの容量はエネループ容量でみるから400円でもいいかな。」
久我山「400円以上なら、作った方が安いと?」
マサ「汎用性は高い物が作れるってことだなぁ。電池式のUSB充電器としても使えるから、スマートフォンや携帯電話や携帯ゲームの外部電源としても利用可能だし」
久我山「緊急用急速充電器ってやつですね。モバイルチャージャー機能付きのやつもありますけど」

マサ「そういうのは、お高いだろ?」
久我山「高いっすね。高いというほど高額でもないっすけど。2000円前後ですし」
マサ「メイドインジャパンなら、買ってもいいだろうけど……」
久我山「チャイナだったら買わないっすか? でも、チャイナ製品じゃないのってあんまりないっすよ」
マサ「ん? いや、確かに品質の問題もあるし、中国製の場合、バッテリー関連は爆発の心配があるからなぁ」
久我山「日本のメーカーでも電池はどこで作ってるんですか? たいていは中国のような気がしますが」
マサ「いや、何処でもいいんだが、気にしているのはメイドイン他国という部分だな。正確にはメーカーがどこの国のメーカーか?ってところだ」
久我山「どういうことですか?」
マサ「これも話すと長くなりそうだから、別の機会にするよ」
久我山「了解っす」

マサ「カイロって、結局、役に立つか? あんまり使わないんだよなぁ。手袋してたら、そこまで気にならないし」
久我山「そりゃ、気にならない程度の気温ってのがあるんっすよ。」
マサ「気にならない気温?」

久我山「氷点下以上なら、手袋でもいけますけど以下だと、手袋してても手先はガチガチじゃないっすか」
マサ「まぁ、なぁ」
久我山「そこでまぁ、手袋の中に手のひらのこいつを仕込むんですわ」
マサ「役に立つのか?」
久我山「やってみてくださいよ」
マサ「いやなぁ、だってよ。温度が下がると電池の電圧も下がるんだぜ」
久我山「?」
マサ「電圧が下がると、電熱線に流れる電流も下がるんだぜ
久我山「そうっすね」
マサ「電流が下がると、温度も下がるんだぜ」
久我山「…………」
マサ「なぁ、本当にあったけぇのか? パキっとやるエコカイロとかの方が効果あるんじゃね?」



―閑話休題―


久我山「マサさんは、冬はどうしてるんすか? カイロなし?」
マサ「カイロなし」
久我山「つらくないっすか?」
マサ「手はまぁいいんだけど、足っつーかつま先が痛いのが嫌だな」
久我山「あーわかるっす。俺も靴下二枚はいてますもん」
マサ「久我山の足元対策はそれか。俺の場合は靴を事前に暖めておくな」
久我山「温めるって、どうやってですか? ドライヤー?」
マサ「これといった専用器具、靴乾燥機とかその辺のやつじゃなくてな。タイマーと靴用脱臭乾燥機をつかってる」
久我山「どういうことっすか?」
マサ「電池で再生できる靴用の脱臭乾燥機があるじゃないか。ホームセンターで千円ちょっとで売ってるやつ」
久我山「ああ、ありますね」
マサ「あれって基本的に使う時期ってのは夏の足元が蒸れる時期がメインなんだけど、冬も使えなくはないんだ」
久我山「そうなんすか?」
マサ「ああ、再生させる機能ってのは、簡単に言えば熱して中の水分を蒸発させる仕組みなんだよな」
久我山「なるほど、乾燥機自体が熱を持つから、靴の中にいれっぱにした状態で再生処置をさせると、靴が温かくなるって寸法で」
マサ「そうそう」
久我山「毎朝やるんですか? めんどくさくないっすか?」
マサ「24時間タイマーと連動させてるからな。出勤15分くらい前にONして、15分後にOFFにするように設定すればちょうどいい。寒すぎる時期なら30分かな」





久我山「なるほど。あったかいっすか?」
マサ「まぁ、あったかい。ただし、問題がある」
久我山「問題?」
マサ「それほど熱が持たない点だな。だけど、車の暖房が利き始めるくらいまでなら持つんで十分って思ってる」
久我山「それだと電車通勤とかは使えないっすね」
マサ「まぁな。次に、再生状態で使用せず、未再生の状態で使用すると、靴が匂う」
久我山「まぁ、そりゃそうっすね。吸着したにおいと水分が靴の中で外部に放出されるんすから」
マサ「そういうことだ。まぁ、この時期は外に出しっぱなしでも乾燥してるんで気にする必要はないんだが、切り替え時期は注意が必要だな」

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