2013年3月12日火曜日

閑話休題(年度末から次年度に向けて)

ちと、最近忙しくて帰ったらメールチェックくらいしかできていません。

ただ今日は、この時期の割には少々早めに帰れたので近況報告。


この時期は、PDCAサイクルのAと次年度のPの設定時期です。

ISOでいえば、マネジメントレビューを行い、目的・目標の達成状況についてまとめ、会議で報告し、次年度の目的・目標を設定する。

といったところでしょう。

当社も同じ様に、今年度の目標達成率をはじき出し、来年度の目的・目標を掲げる必要があるわけですが、そこでいつものように、平社員である私が、マネジメントレビューと経営者の所見を作成し、目的・目標を設定し、会議で問題ないように根回しをしているわけですが



なんかもう、嫌になって


やってる業務と植生があってない状況が数年続いているわけで、会社に「給料上げろ」と要求したわけです。
そして「職務内容にあった職位に引き上げてくれ」と。



あの、決して「出世したい」わけじゃありません。むしろ、出世したくないわけです。

遠回しに、上司に「お前ら部下に丸投げせずに仕事しろ」と申し上げておるわけです。
「職位を上げろ」との要求は、自分だけでなく、同様の状況の課員の全員です。
その回答は「上が詰まっているから無理だ」という、アホな回答。
私は管理責任者ではありません。俗にいう「事務局」です。(いったん外れましたが、後任に問題があるため、フォローしろという要求の元、併任がかかる羽目に(涙)

権限と責任が釣り合っていない状況なのに、審査機関からは「不適合」にならない不思議。
審査員閣下よ、、かんべんしてくれよ・・・・

とまぁ、泣き言と愚痴になってしまいましたが、来年度の目標を立てなきゃならんわけです。
そこで私は「省エネ法の1%でいいじゃん」と発言したわけですよ。
事業目的と目標は別にあるため。
そしたらまぁ、出るわ出るわの反対意見が。
「緊急事態の登録が一件もないと、審査員から文句が出る」
「目標が一件だけだと、審査員から『なにかあるだろう』といって指摘される」
何のために「結果の分析と評価」をしているのかと。

目的・目標と設定って、それを立てなければならない「要求事項」や「背景」が必要なんだと。
しまいには

「よし、環境リスクマップを作って、リスクを可視化しよう。それを目標とするんだ」

もうね、あほかと、馬鹿かと。
可視化することで、どういった効果があるのかと。
どういった分析結果を期待しているのかと。

なんか、以前「総理が25%のCO2削減を唱えた。当社もそれに合わせて25%のCO2削減を宣言しよう!」なんて、ハトポッポなことを言い出す人が当社にいました(今もいますが)が、もうそんなノリは卒業しませんか?と。

2 件のコメント:

  1. 鶏が昔に言われたのは「部下は上司の仕事をするモンだぞ」でした。
    日本は古くから権威と権力が一致しない民族です。権威は上位者が、権力は下位者が担当します。天皇に対する摂政とか将軍とか。現代でも米国の政府筋から「日本は誰がTOPなのか分からない」と嘆かれることもありますしね。
    その辺が米帝の「権威=権力」思想と合わないところかと・・・

    いや、だからといって上司が仕事をしなくていい理屈は無いんですけどねw

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  2. 名古屋鶏様、まいどです!

    戦国時代の将軍様方は、まぁそれなりに「利権という名の旨み」があったわけですが、現在の環境ではそういった「旨み」すらない状況でw

    なんといいますか「会社」に勤めているというより「公社」に勤めているような気分ですわw

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