2018年1月18日木曜日

【Excel】二重取り消し線の設定【オートシェイプ】

エクセルで二重取り消し線を使用したい、という人はちらほらいるようで、ネットで検索するとその質問や方法についてヒットしますが、
一律でいうなら「二重取り消し線は使用できないというものです。

セルの書式設定を見ても、取り消し線はあるものの二重取り消し線はありません。

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方法として紹介されている物は、オートシェイプの直線を二重線に変更して取り消したい文字列の上に重ねると言う方法です。


ネットでは殆どヒットしなかった、エクセルで二重取り消し線を使用する方法として、
オートシェイプ(図形)のテキスト挿入機能を利用する方法があります。

二重打ち消し線

セル内のテキストに対するフォント装飾で二重取り消し線の設定は出来ませんでしたが、
オートシェイプのテキストに対してフォントプロパティを開くと下図のとおり二重取り消し線する設定ができます。


cid:image002.png@01D38B88.1BF23E70

メリット
・印刷時に=線の位置とセル内の打ち消したい文字の位置がずれる問題を回避することが出来る。
デメリット
オートシェイプの値をセルに入力したり参照するにはVBAを利用するしかない。
(数式や関数で参照する方法が見つからなかった)
・印刷時にオートシェイプの位置が表示とずれる場合がある。

ぱっと思いつく感じはこんなものです。

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