2017年10月5日木曜日

太陽光発電設備は失敗

中国が太陽光パネルによる海上発電設備を作ったという。

以前から、太陽光発電の問題点は取り上げられていたが、その問題点に対する明確な(国
家機関からの)解答というのは探してもなかなか見つからないのが実情です。
あってもR4の二重国籍問題で多様性など話がずれてる回答になってしまっているのが実情
でしょうか。

ぱっと思いつくだけでの問題点として
1.太陽光発電設備を新規に製作しても、火力発電の規模を縮小できない。
2.太陽光発電設備の運用や太陽光発電の買取によって増加したコストの回収。
3.ソーラーパネルの劣化による発火
4.ソーラーパネルによって反射された太陽光の行先
5.2050年に終わる再生エネの買取について、高速道路と同じで虚言の可能性。
(高速道路も2050年までに無料化すると主張している)
6.太陽光パネルの増加によるコストの増加
(今後増え続ける太陽光発電設備の維持管理コストが丸々電気代などに上乗せされる)
7.経年劣化による発電規模の縮小によるコスト増加
(縮小分を火力で賄うので、その補完のために投入されるエネルギー)
じっくり考えればもっと出てくると思いますが、、、



で、やはり太陽光発電や再生エネ政策が間違いだったと、ドイツが認めた(?)っぽいで
すね。
ドイツの「エネルギー転換」が大失敗だったと明らかに 実は環境のためにもなって
いなかった


これ、環境省の人間やらCO2削減推進派の人々にとっては、クリティカルダメージでしょ
う。
自身の主張の背景にドイツの環境活動があったわけですから。
まぁ、自身の主張の根拠に他人が推進しているからと科学的根拠も背景もなしだったのは
不味かったですね。

太陽光や風力などもそうですが、誤解してはならない点は自然エネルギーによって生産さ
れるエネルギーは自然任せという点です。
エネルギーの生産と、人間の生産活動にって消費されるエネルギーの消費は=(イコー
ル)にはならない点です。
・好きな時にエネルギーが取り出せない。
・必要ないときにエネルギーは生産される。
現状のように、生産されたエネルギーをダイレクトに消費しようという時点で間違ってい
るわけです。
その無理と無知を補填する為に、結局電力会社は電気代に反映するという形で補填せざる
を得ないのです。
ベース電力としても、ミドル電力としても、ピーク電力としても利用できない。それが、
太陽光発電及び風力発電です。
幸いにも、潮力発電や地熱発電はベース電力として利用できるでしょうか。それでも取り
出せるエネルギーの規模はとても小さく主力にはなりえません。技術的、面積的、設置箇
所、法的問題をクリアしても、既存の火力発電と比較すればコストに合わないでしょう。
(メンテナンス費用が非常に多くなるため)

とはいえ、「太陽光発電設備は失敗」と主張していますが、正確には「現状の運用が間
違っている」というのが実態でしょう。

例えば、山岳の休憩小屋といった電線が引かれていない高地や僻地で電力を確保する手段
としては有効です。
また、離島といった場所で電力を供給する場合は送電ロスがあります。需要が大きければ
多いほどロスが多くなりますので、ロス低減の為の中規模な太陽光発電設備や風力発電は
有効でしょう。
家庭の太陽光発電設備はまったく意味がない、とまでは言いません。東日本大震災を体験
した身としては、送電が停止しても電力を確保できるというのは非常に助かる物です。と
はいえ、現状の一般家庭で導入されているシステムは「糞」なので(停電時
はパワコンのコンセントからしか電源がとれない。しかも15A MAX)、送電停止時は外部
への供給を停止するだけでなく、内部も停止するシステムは改善して欲しいものです。
(コンセントラインのみの供給でもよい。現実的に供給量不足に対応できないなどの問題
はあるでしょうが、それでもユーザーのことを第一に考えてシステムを構築して欲しい)

ユーザービリティ無視であること、運用面に関するシステム構築が甘すぎるなどの原因が
あり、現在太陽光発電ビジネスがこけてしまっている(倒産会社やら市場規模の縮小がそ
れを証明している)事実があります。経産省やらの役人は認めないでしょうが(認められ
ないといった方がいい。認めてしまうとソーラーパネルを導入した所や販売業者などに莫
大な賠償金を支払わなければならなくなる=責任問題に発展するび自身の経歴に傷がつい
て出世できないから)

失敗を認めなくても、実情は失敗してしまっているのですが、これからどうするんでしょ
うかね?
いい加減、太陽光発電の運用は別の方向にシフトするなり、はっきり「失敗です。すんま
せん」と言って責任取るなりしないと大変なことになりますが・・・)


大変なこと例
・ソーラー発電設備による火災
・ソーラー発電設備による地滑り
・ソーラーパネルは台風で飛ばされて家屋などを破壊する。
・震災等では損したパネルの危険性について
・破損したパネルから流出する有害物質

ていうか、太陽光発電設備はさっさと建築基準法の適用にして、既存の設備も遡れとしな
いとダメだろ。
除外された工作物扱いとかになってるのが問題起してるんだからよ!

震災時の破損したパネルでも発電する。しかし、所有者は電気設備の専門家ではないと言
う基本的なことが抜け落ちたガイドラインを出しても意味が無い。
熊本地震から学べよー。

役人さんよー

あんたら頭がいいんだロー

エリート様なんだろー

下や部下にぶん投げず、上の人間が具体的にどうするべきか方法論まで考えてきちんと先
陣切ってやってくれやー。

エリート様が無能とか最悪なんですヨー。

0 件のコメント:

コメントを投稿