クリスマス

本日はクリスマスということで、クリスマスにちなんだネタということで。



ＩＳＯ規格改定を記念してＩＳＯ総本山がクリスマスプレゼントをしようという提案がなされ、各国に何を送るか議論された。



「ドイツは工学先進国だから、ＩＳＯ規格に基づいた工具類をプレゼントしようと思うんだが、どう思うだろうか？」
「いいのではないか」
「賛成だな」
「もう持っているんじゃないか？」
「ソーセージとバウムクーヘンが食べたいよね」


「イギリスにはもっと料理について勉強してほしいから、ＩＳＯ２２０００認証登録している企業の発行している料理本をプレゼントしよう」
「食品衛生に関する本の方がいいんじゃないか？」
「どっちの本でも、彼らはプライドが高いから怒って受け取らないんじゃないのか？」
「ビールと一緒に送れば笑顔で受け取って貰えるさ」
「サッカー観戦に行こうよ」


「スペインには、人間の異性に関する心理操作規格の作成権利を与えようと思っている」
「恋愛のハウツー本かよ」
「やめろ、奴らに作らせたら求愛ダンスに関する要求事項が盛り込まれてしまう」
「方針は【挨拶は笑顔でアミーゴ】だな」
「失恋すると不適合とかウ・ケ・ル」


「アメリカには、ダイエットに関する規定の草稿を作って送ろうかと思っているんだが」
「それは扱う器具の規定かい？　食べ物に関する規定かい？　それともダンスの規定かい？」
「効果がなかった場合の裁判対策も含めるべきだろう」
「いや、問題は夜の通販で取り上げてくれるかどうかだ」
「ハンバーガーとコーラとピザを注文したいんだけど、、、」


「日本には、正しい規格の解釈と審査に関するハウツー本を送ろうと思っているんだが」
「彼らが規格を誤読しているからかい。だったら、英語を正しく翻訳できる翻訳家を紹介するほうがいいだろう」
「まて、彼らの解釈や判断が間違っているからと言ってそれを否定してはいけない。まずは肯定から入るべきだろう。彼らはネガティブな意見に対して耐性が恐ろしくほどに著しいからな」
「自殺率世界最高は伊達じゃない」
「『見ざる、言わざる、聞かざる』の人形って日本人を表しているようでおもしれー」


「中国には、本部から各種ＩＳＯの監査員を派遣しようと思っているんだか」
「やめておけ。ワイロ漬けになって帰ってくる」
「やめておけ。空気悪くてすぐに帰ってくる」
「やめておけ。行方不明になってしまう。帰る帰らない以前の問題だ」
「どうなるか賭けようぜ」


「さて、韓国には何を送ればいいと思う？」
「彼らは（宗教的な意味で）異端だからな。解釈本を添えてこちらの神父しか審査できないよう打診するのがいいだろうな」
「神父はイタリア人がいいだろうな。だが、今回はプレゼントだ。キムチの規格草案を送ろうではないか」
「まて、それだと連中は権利を主張してくるぞ。渡し方を考えた方がいい。受け取らないなら日本に渡すと言おう。そうすればきっと受け取ってくれる」
「包装は俺に任せろ。ちょうどここにある太陽のマークの梱包紙を使うぜ」



うまく落ちが付きませんでした（すんません）